適応能力が高いと生活、人生の質が下がる
どうも今回のテーマでは「サビモが適応能力が高い」という前提として進めていきます。とは言いつつも、適応能力が高い具体例も難しいのですが、いくつか紹介いたします。
- 結婚生活になりお小遣い生活に慣れる
- 新しい職場でも直ぐに慣れる
- 忙しい時期に慣れて、同一の時間働き続ける
上記が自分がパッと思いついた、適応能力が高いと考える具体例です。まぁ、具体例の説明は省きますが、1を例にすると散々散財生活の独身時代から今のお小遣い制生活に慣れた的な感じです。散々散財生活の話はまたの機会に。
そんな私が適応能力が高いと生活の質が下がるというのは一概には言えないと思います。しかし、あるケースでは人生の質は下がるのです。
「適応能力」それは外部環境の変化に対応する事です。様々な生物は外部環境に合わせ、生存の為に進化し、生き残ってきました。
これは現代の人間にも当てはまると考えています。このデジタル化、グローバル化の中で外部環境は大きく変わり、適応出来ない人間は生産性が低いと評価され、淘汰されます。
これくらいの大きな変化であれば大体の人が適応出来ます。では、私の考える外部環境の変化は、自分の具体例に挙げた様な小さい事です。つまり、赤の他人にとってはどうでもいい事です。
外部環境の変化というのは一概にいい事ではありません。私の場合はお小遣い制になり、自由が減る。上場企業から転職し、収入や福利厚生、設備が悪くなる。長時間労働が常態化する等です。
この様に小さな外部環境が悪くなる事は誰にでも起こりうるのです。そして、適応能力が高いと悪い外部環境に慣れてしまうのです。
その結果、サビモの場合は不自由なお小遣い制の生活で、長時間労働が常態化した、設備の悪い会社で働き続けているのです。
適応する事や直ぐ慣れる事は大切です。しかし、慣れるべき環境は良質な環境であるべきです。
進学校であれば周りも勉強しているため、自身も勉強をする。優秀な営業マンが多い会社で営業すると、転職するとスーパー営業マンになったり。
「朱に交われば赤くなる」とはよく言ったものです。しかし、当然ながら以前の僕の様にスーパー営業マンだらけの環境について行けずドロップアウトする事もあります。
向き不向きがあるのは当然です。ドロップアウトした後の環境は以前の比べて心地よい環境です。しかし、自分の生活、人生の質的な所は下がっている様に感じます。
世の中は広い。似た環境で良い生活の質を手に入れる事が出来るはずです。きっとその為には今のサビモの能力では足りない部分があります。
そのためサビモは勉強する事を決心し、毎日勉強するという環境に適応しようとしています。
しかし、今回の環境の変化の大きな違いは外部環境では無く、自身が能動的に変わり、自らが環境を変化させるという点です。
勝手に変化する外部環境とは違い、外部環境を自身で変えるのです。当然ながらエネルギーは前者よりも後者の方が圧倒的に大きいです。
しかし、サビモは決心したのです。自身で変えた外部環境に適応する事で人生を変えると。
自身のエネルギーとパワーと適応能力の活かし、より良い生活、人生になる様にしたいと思います。
決心を表明する記事なのか、いいこと言っている記事なのか分かり辛くてすいません。
では、また。