pocket money diary

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20代既婚。25,000/月のお小遣いで有意義な生活をする事を決意した者の備忘録と日記。統計検定取得目標。節約と日記とビジネス、釣りの話が中心です。

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働く次世代に対する理解

奥さんの為にソファで寝るなんて事を書いた朝(9日木曜)ですが、仕事帰りの20時半に課長から誘われて、一年目の後輩と飲みに行って参りました。

楽しい話をしながら気づけば22時半になり解散致しました。課長から昔はこうで、今はこうだから将来はこうなる的な話を聞いておりました。「昔はこうだから、お前らもこうしろ」的な事は言わない、理解ある上司で良かったと思います。しかし、上司が移動で変わると環境がガラッと変わる経験もしているので、安心せずに芯を持っていきたいと思います。

「定年もどんどん伸びて行ってるから、自分は70定年くらいで、君らの代には定年は無くなってると思うよ」なんて言葉や過去の経験談やみんなの馬鹿やった話なんかしておりました。

僕なんかは田舎の出身で20代ですが、部活動でビンタなんて普通にありました。おそらく年代の割に古い考え方だと思いますし、別の上司からも昭和の人間みたいと言われます。

なので、このような突発的な飲みの場も好きですし、面白い話しも聞けるし、割と苦痛と思わないです(奢って貰えるし!)。

しかし、僕と一緒に誘われた一年目の後輩はどうでしょうか。色々あって課長と僕と一年目だけの場で誘われたので、「僕は大丈夫だけど一年目君はどう」的な最終判断は一年目君に任せる感じに振ってしまいました。

今どき「忘年会スルー」なんて言葉が出る世の中です。一年目君の意見も重要ですし、このお誘いが嫌で辞めたとか言われても困るし、要するに20代後半の僕でも一年目の子の気持ちがよく分からんのです。

結果、一年目君も付き合うという事で3人で飲みに行きました。こういう突発的な飲みに来てくれるだけで良い子だと思います。

それ以上に良いなと思ったのは課長の飲み会の乾杯後の一言です。「こういう急な飲みの場が嫌いかもしれないけど、大丈夫?」です。

一年目の新人君にこれだけ気を使える上司も中々居ないのでは無いかと思います。僕ら以上に流行には敏感な方で、今どきの忘年会スルーなんて事も耳に入っているタイプですが、50歳近く多くの経験をしてきた方で、ここまで気を使える方も少ないのでは無いでしょうか。しかも、自然と聞いてしまうのです。「気を使ってるよ」何て感じはしませんでした。また、後輩も「全然大丈夫っす」みたいな感じの子で良かったです。

何はともあれ世代によって価値観は違うものだと思っています。「こうだったから、こうしろ」という場面が少なく、「こうだったけど、若い世代はどう考える?」と聞いて貰える方達に囲まれて良かったです。転職経験もありますが、人間関係に関してはいつも恵まれていると思います。

まだ、20代ですので経験は浅いので、先輩方の経験談もありがたいです。割と自分の意見押し付けがちな所もあるので、このような広い視野を持って、多くの意見を聞ける理解ある人になりたいと思います。