pocket money diary

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20代既婚。25,000/月のお小遣いで有意義な生活をする事を決意した者の備忘録と日記。統計検定取得目標。節約と日記とビジネス、釣りの話が中心です。

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「あれっ家建つくね」住宅コンサルFPからのライフプランニング

どうも週末に住宅コンサルFPにファイナンシャルプランニングしてもらったサビモです。

感想としては「あれっ家建つくね?」です。当然ですが、妻と同行していましたが、お互いの感想は同じでした。

今回は前回提出した情報に対して、ライフプランを立ててもらいました。一回目の記事はこちら。

不動産コンサルタントから話を聞く - pocket money diary

大まかなフローは以下の通り。

  1. 提出した情報の確認
  2. FPが設定した借入額
  3. ライフプラン
  4. 毎月の返済について
  5. 住宅メーカーの紹介
  6. 次回の流れ
  7. 疑問点

①提出した情報の確認

提出した情報の確認になります。今の年収や子供の予定等を確認します。本題としては今の年収と業種による将来年収の算出が中心です。妻の年収については、該当する業種かつ時短したままの金額で定年を迎える設定でした。

2年後から出産と育休に入るため、5年間は収入がゼロの状態。産休明けから定年まで年収が250万円程で推移する計画でした。

ここは妻がバリバリ働く事もあるかと思われますが、(そうしてもらいたい)念のため妻の年収を少なく見積もっている算段でした。

問題は僕の年収です。僕の年収が将来的にどれだけ上がるかなのです。現在の年収と業種を設定すると、統計値から将来的な年収が算出されるものでした。

私の職業は微妙な感じでサービス業なのかコンサルなのか、コンサルもサービス業に該当するのか等々あり、結局は口頭ベースの年収になりました。

ちなみにサービス業なら65歳定年の定年時で500万程、コンサル系なら900万近い年収でした。何となくで間に設定し、プランニングがスタートします。

②FPが設定した借入額

生涯で稼ぐ額が決定したところでFPが設定した借入額が発表されます。それは5,000万でした。直感では5,000万は絶対無理。3,500がいいところだろうと考えていました。

5,000万と設定された時には妻も私も返済は難しい、出来たとしてもカツカツになると考えていました。正直にFPに5,000万は難しのではないかと伝えまましたが、そこからライフプランの説明がスタートするのです。

③ライフプラン

FPでありがちな現在の収入、返済額、子供に関わる費用等々も年度毎に並べた横長の票を見せられます。

子供が大学に通ってる間は収支がマイナスになる事もあるけど、最終的には5,000万程の貯金を作り定年を迎える。そんなプランが提出されます。

「ちょっとキツイ時もあるけど、何とかなるよ、安心してください」って言われます。まぁ、我々夫婦も何とかなるんか〜くらい思いました。

我々がまぁ、何とか5,000万くらい借りて何とかなると思った所で毎月の返済額の提示に移ります。

④毎月の返済額について

5,000万借りるとどれだけ返済する必要が出てくるのかをボーナス返済を含めて提示されます。

まずはボーナスでいくら払うか聞かれます。とりあえず、何となくの数字をお伝えして、変動金利である0.6%をかけて毎月の返済額を算出します。

我々はボーナス返済20万(年間40)。と設定して計算してもらいました。すると5,000万の借入だと毎月約10万円の返済。4,300万だと8万円の返済となります。

我々夫婦としては私の給与だけで生活にしており、妻の給与は全額貯金しています。ボーナスも9割は貯金しています。

現状の家計では、妻の手取りの半分。ボーナスは2人分の約25%を支払に当てる形になります。貯金額は減ってしまいますが、カツカツにはならず、何となくいける気がしてしまいます。

現在の貯金についても家を買うための貯金なので、妻としては全然アリだと思っている様です。私も不安はあるものの、何だが今の収支が続く様であれば問題ない様な気がしました。

FPも含めて、まぁいけますよね〜的な雰囲気になり、土地や住宅メーカーのお話に移ります。

⑤住宅メーカーの紹介

簡単にどの辺りに家を構えるかの相談を行なった後に、住宅メーカーの紹介を受けます。

ちなみに、家を構えるエリアについては、ギリギリ僕が妥協出来る所に落ち着きそうでした。乗り換え一回の30分程通勤時間が伸びる計算になりそうです。どうなるかは分かりませんが...

そんな事より住宅メーカーの紹介ですが、価格帯から大手ハウスメーカーは選定から外れました。土地だけで2,500万を越えるので、上物はローコストに抑える必要があります。

大手ハウスメーカーは3,000万を超える価格からスタートみたいな感じでなので、選定から外れました。

その他はローコストメーカーの紹介ですが、各メーカー毎のコンセプトは存在するものの、大体の外観等は似たり寄ったり。注文住宅なので、ある程度は要望通りに進みそうな印象を受けました。カタログや内装等を見てイメージを膨らませます。

コンセプトが良いところ、価格が安い所が気になりました。まぁ、気になった所で話しは進まないので、次回の流れの紹介を受けます。

⑥次回の流れ

次回の流れは2月中に我々が気になったらメーカーをピックアップしお伝えした後に、実際にアポイントを調整して話を聞く流れになります。ちなみにライフプランを作ってもらいましたが、画面上で見ただけで紙やデータは貰っていません。次回の住宅メーカー紹介に移らないと貰えない様です。(ここは少しガッカリしました。)

まぁ、仕方ないので2月中に妻と話しながら住宅メーカーをピックアップして行きたいと思います。ここまでが一連の流れとなりますが、最後に疑問点をいくつかお話しします。

⑦疑問点

今回のFPによるライフプランと毎月の返済額を見ると、「あれっ家建つくね」となる訳です。毎月の返済が8万円であれば家賃と大差ないので、実質的にはボーナス払いの分だけで家が建つように思えました。しかし、プランニングにも疑問点がいくつかありました。

プランニングだと5,000万くらいの貯金額で定年を迎えそうな感じがします。しかし、大きな支出を目立たせ、ちまちま出て行く支出を小さく見せている気がしました。

一例を挙げると、我々夫婦に関する保険が該当します。今は我々夫婦に借入もなければ、どちらかが死んだら葬式費用を捻出するくらいのダメージしか負いません。精神的には相当なダメージですが...

そのため、保険も最低限で現在は月々2,000円/人程度の保険にしか加入しておりません。しかし、これから先家を買う事や子供ができた際には、将来の為に手厚い保険に加入する必要があり保険料も高くなります。

今回のライフプランでは月々2,000円の保険で一生涯を過ごす計算になっていました。そんな事は無いので、少なく見積もっている部分だと思います。

また、子供にかかる金額も大学生の際に発生する数百万に目がいくように作られている印象を受けました。義務教育の間の子供に関する支出が少な過ぎる印象を受けました。

また、疑問点や疑いの印象を受けた要因の一つにライフプランを渡してくれなかった事も挙げられます。

確かにFPだけ受けて帰られたら損すると思います。次回の住宅メーカー選定に進んだ際に渡すそうですが、収益は住宅メーカーから広告費の様な形で貰っているはずで、次回の選定時に見送る可能性もあるかと思います。

住宅選定に進んだ時点で何かしらのインセンティブを貰っているのではないかと思いました。また、周りの意見からも5,000万はキツい等々の話を聞くので、さらに疑問がふつふつと湧き上がった訳です。

今回はライフプランの詳細は見れていません。FPの方が作ってくれたライフプランの詳細を次回はしっかりと見たいものです。

妻と話しながら、良い家が建つのかどうなるのか、少し楽しみではあります。あ、何だかんだでFP2級の資格だけは保有しております。実務経験はないですが...それでは、また。