す日々の仕事が忙しくなり、ストレスも溜まり始めたサビモです。
おそらく平日に休みが取れるギリギリのラインで妻の仕事がひと段落したので、夫婦で2泊3日の京都旅に出かけました。
我々は愛知県民なので、名古屋駅から新幹線に乗り京都へ向かいました。ざっくりとした2泊3日の流れは以下になります。
1日目
2日目
3日目
- 東寺
- 散歩
- 居酒屋「庶民」
予定として確定していたのは伏水酒蔵小路と庶民だけです。2箇所とも飲み屋である事から、呑兵衛夫婦だと一発で分かりますね。
1日目は11:30頃に京都に到着し、京都駅近くのホテルに荷物を預けて散策を開始しました。今回の移動は全てバスで行おうと決めていたので、バス1日券500円を購入しました。
2日券は何故か地下鉄とセットである点や地下鉄を使用しないルートばかりなので辞めました。
移動途中の新幹線で目的の伏水酒蔵小路の予約15:30までどうするか考えた結果、進行方向に進もうと伏見稲荷大社を選択します。
伏見稲荷大社は平日でコロナ禍で外国人観光客もいないため、1,000本鳥居もなんだか貸切に近い形で参拝出来ました。12:30頃。
コロナ禍の中途半端なこのタイミングだからこその貸切状態だったのではないかと思います。
「おもかる石」もまったく並ばず。というよりも特に人が居ませんでした。まぁ重かったですね。(妻には軽いと自慢げに話しましたが)
後はブラブラしながら、写真を撮りつつバスに乗って移動しました。バスに関しては何となくの方向が合っていそうであれば乗るという、適当スタイル。
見事にあてが外れて見知らぬ駅で15分程待つ事になり、次の目的地である伏水酒蔵小路の近くまで行くバスに乗り移動しました。
降り立った所に大きな神社があったので、折角ならとお参りしました。そこが御香宮神社で安産祈願等で有名な神社な様です。いつか来るであろう出産を考えてお祈りしました。
お祈り後に伏水酒蔵小路を目指しましたが、1時間ほど時間が余っていたので、街ブラしてみました。
やはり酒蔵が多い街なので、呑兵衛の天国かと思うくらい美味しそうなお店が沢山ありました。坂本龍馬にちなんで名付けられた龍馬通り商店街のお店はどれも美味しそうでした。
そのままブラブラしながら目に入った酒蔵へ。cmで耳にした事がある黄桜でした。写真にある通り河童と繋がりのある酒蔵の様で、河童の展示も併設されており非常に面白いです。
その後、坂本龍馬が襲われた寺小屋が近くにあるみたいなので軽く立ち寄ってみました。
寺小屋から月桂冠の記念館まで行ってみましたが、記念館自体は入場料がかかる様で、時間的にも迫っているので、売店だけ覗いて記念館を後にしました。
月桂冠の記念館を出た後に、伏水酒蔵小路へ訪れました。15:30の予約なのでそれ程ひとが居ないのかなと考えていましたが、お目当てのカウンター席は満員に近い状態でした。
近隣の酒蔵から提供されている日本酒18種類が楽しめる利き酒と干物のセットを注文。さすがに1人では多いと思い2人で1セット。
日本酒にエビ、鮭とば、イカ、エイヒレ、アジ等の干物を七輪で炙って食べる。一言で言うと最高です。
また、一つの建物の中に複数のお店が入っているので、途中でフライドポテトやお好み焼きも注文。お腹も満たされ、ほろ酔い気分でホテルのある京都駅へ向かいました。


久しぶりに来た京都ですが、2人とも夜に訪れるのは初だった様で、京都タワーのライトアップ等もあり楽しめるスポットでした。そのまま、お酒を購入しホテルで飲み直して就寝しました。
2日目はどこに行こうか前日に飲みながら話している際に嵐山の竹林が見てみたいと調べていると、嵐山には渡月橋がある事が分かりました。僕自身はとくに思い入れは無いのですが、コナンが好きな妻の興味を引き、嵐山の竹林へ向かいました。
渡月橋を見て、有名な竹林の小径へ向かいました。途中にお寺もありましたが、目的第一優先で竹林へ向かいました。
10時前の少し早い時間帯という事もあり、こちらも伏見稲荷大社と同様にほぼ貸切状態。自由気ままに写真等を取りながら散策しました。山に近い事もあって空気も美味しく、気持ちの良い散策でした。
竹林を抜けてトロッコ列車の駅がある辺りを散策していると御髪神社と呼ばれる髪にまつわる神社を発見。発毛や美容等でお祈りに来られている方も多く、妻から薄毛進行イジリをされている僕も当然参拝し、天龍寺を目指しました。
天龍寺では我々夫婦にしては珍しく、キッチリ入場料を払い巡りました。庭園も広く、四季の花が咲いていて綺麗でした。
少し登った高台では京都の中心部まで望める場所となっており、遠くに京都タワーも見えました。
庭園で楽しみ、御朱印をいただいて天龍寺を後にしました。嵐山の栄えている辺りで何か食べ歩きをしようかと考えましたが、お目当ての物も無く、そのまま錦市場へ向かいました。
錦市場は行った事があるのですが、人通りは少なく感じました。食べ歩きをしたかったので、端から端まで歩き、気になる物を探しました。
海鮮串焼や牛串等がある中、我々が選んだのはチャーシュー。近くのコンビニでビールを購入し、いただきました。
しっとりモチモチの食感に、しっかりと味が付いていて最高です。当然ビールにもバッチリ合います。しかも、中々のボリュームもあって2人で1つを平らげました。
その後、近くのカフェで次の目的地のある居酒屋「庶民」の位置を調べて出発しました。例の如く、何となく来たバスに乗ったので近くをぐるりと一周するアクシデントも発生しましたが、ワイワイ言いながら庶民に到着致しました。
写真にもある通りかなり狭いお店ですが、美味しくて安く楽しめるので最高です。
ボリュームいっぱいの鉄火巻きに、味がしっかり染み込んだ煮込み、あっさり鶏皮ポン酢。どれも最高で、お酒が進みます。そしてどれも100円〜250円のお値段です。家の近くにあったら恐ろしいです。その他にも諸々注文し、気分良くお店を後にしました。
お店の側にバス停があり、退店した時間も17時半ごろだったので、京都タワーに登れると思い京都駅を目指してバスに乗りました。
ここでまた、2人してほろ酔い気分で楽しくバスに乗っていましたが、乗車時間に違和感を感じた位置を見ると、京都駅を過ぎていました。
確かに京都駅近くまで行くバスでしたが、京都駅というバス停に停まるとは経路検索にも出ていなかった。また、2人してワイワイ言いながら、ギリギリ京都タワーの最終時間に間に合いそうなので、急足で向かいました。
何とか最終の時間には間に合い、京都タワーからの夜景を楽しみました。京都タワーの展望室には沢山の双眼鏡があります。
夜なので遠くの神社も分からないので、京都駅近くのホテルの部屋を2人して覗きてました。京都タワーが見えるホテルに泊まる方は気をつけてください。人を見た訳ではないですが、かなり覗けます。
そんなこんなで、京都タワーを楽しんで京都駅近くのお蕎麦屋さんで飲み直してホテルに帰り就寝しました。
翌朝は特に予定も決めていませんでしたが、ホテルから真っ直ぐ行ったところに東寺があったので、とりあえず向かってみました。
何も下調べせずに向かいましたが、五重塔がある歴史的なお寺でした。
お参りする箇所も多く色々周りながら、御朱印をいただき、東寺を後にしました。
その後、四条大宮方面に徒歩で向かいましたが、かなりの時間歩きました。特に予定も無かったのでお散歩です。
個人的には途中にあった水族館に寄りたかったので、水族館があるよと伝えて、妻が乗り気になる事を祈ったルートでしたが、そうはならず四条大宮まで歩きました。
個人的には魚が好きなので京都水族館に行き、京都駅に向かい帰る流れを作りたかったのですが、妻には響かず四条大宮まで歩きました。
四条大宮に着いたのは10時過ぎで、まだ少し余裕があったので散歩を継続して、アーケードを見て四条大宮駅に戻ってきました。
四条大宮駅には昨日、お世話になった「庶民」があります。呑兵衛夫婦である我々は11時半から「庶民」に入り、昼から飲むという罪悪感をツマミにしながら、本当に美味しいツマミを食べて過ごしました。
うどんばかり、椀子そば並みのペースで頼むカップルを見ながら、触発されてうどんを頼んだり。この値段で食べられるのかと驚きた牡蠣を食べたりしながら、優雅なお昼を楽しみました。
適当に入った四条大宮駅を通っている電車が京都駅に行かない事を改札を通った後で気付いたり、何だかんだありましたが、2人でワイワイ楽しみながら、無事に京都駅に到着し、お土産を購入し帰路につきました。
2泊3日の京都夫婦旅でしたが、2人とも楽しくワイワイしながら過ごせたのでは無いかと思います。
参考になるかは分かりませんが、このルートも参考にしては如何でしょうか。
これからも妻とワイワイ楽しく過ごせる事を願って、ではまた。