pocket money diary

pocket money diary

20代既婚。25,000/月のお小遣いで有意義な生活をする事を決意した者の備忘録と日記。統計検定取得目標。節約と日記とビジネス、釣りの話が中心です。

MENU

中小企業における在宅勤務格差

普段の通勤時間は往復2時間のサビモです。非常事態宣言が出され、私の会社も最低でも週3義務として在宅勤務をする事になりました。

「非常事態宣言が出た」これが在宅勤務が始まる決定打になったわけです。非常事態宣言が出る以前から在宅勤務を行っている会社は先進的であり、制度的、財政的に整っているような気がします。あくまでも、自分がいる中小企業と比較してですが。

また、中小企業といってもIT系の企業であれば在宅勤務も行い易いのではないかと思います。あくまでも中小企業に勤めている僕個人の意見です。

「管理職が決済するハンコを押すために出社する」という事がネットニュース等で問題になっています。しかし、私の会社は出勤簿さえハンコです。給与明細書も紙です。メインのデバイスもデスクトップです。

以前上場企業に勤めていた際には、多くの業務がシステム化されていました。個人のノートpcが支給されており、simが付いていたのでどこでも仕事ができ、ワークフローシステムがある環境にいたので転職した時には驚きました。

在宅勤務の話に戻りますが。メインのデバイスがデスクトップなので急に在宅勤務を行う事が難しいのは、想像するに容易いです。リース契約すれば可能かもしれませんが、経理でもマネージャークラスでもないので分かりませんが、急にノートパソコンを支給する事は財政的に厳しそうです。

中小企業ですが一応、社内システムが存在するのでリモート接続で自分のデスクトップに接続し、外部から仕事する事が可能です。この点に置いては他の中小企業より整っており、良かった点だと思います。

しかしリモート接続が可能な人は、あくまでもネット環境があり自分のパソコンを持っている人間だけが可能なのです。

スマホで何でも出来てしまう時代にパソコンを持っていない人も多くいるはずです。中にはスマホもパソコンも持っていない方もいます。

僕個人はパソコンを持っているので仕事には困りませんが、パソコンを持っていないために在宅勤務を命じられても仕事にならない方もいます。

在宅勤務をする最低限の環境が整わない。これが中小企業における在宅勤務格差だと思います。

もちろん僕個人の意見であり、業種によっては在宅勤務そのものが不可能な企業もあるかと思います。しかし、在宅勤務できる業務内容にも関わらず在宅勤務が難しい企業もあります。

より困っている方も多いので、国の補助が必要だとは言いませんが国のお達しと現実の乖離があったので記事にしてみました。週末には中古のモニターでも探しに行こうかと思います。