pocket money diary

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20代既婚。25,000/月のお小遣いで有意義な生活をする事を決意した者の備忘録と日記。統計検定取得目標。節約と日記とビジネス、釣りの話が中心です。

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コロナウイルスの中国事業への影響

コロナウイルスが中国で猛威を振るっております。僕が所属する会社も中国拠点があり、多くの中国拠点をお持ちの企業様と同じく、影響を少なからず受けております。ただ中小企業ですので大手企業様と比べると被害は小さいでしょうが、小さい会社故に社内に大きな影響与えています。中国拠点をお持ちの別の企業様とお話すると、規模は違えど同じような事態が発生していたので、簡単に3つ説明いたします。

 

①現地駐在員が中国へ戻れない

春節のタイミングと重なって流行した、「していたが公になった」が正しいかもしれませが、春節の開始後に爆発的に流行しています。春節では中国は大規模な連休に入るため、現地駐在員の多くが春節に合わせて帰国しております。帰国後にコロナウイルスが流行したので、多くの企業が駐在員を日本国内に留める処置を行いました。多くの企業で現在も処置は続いているようですし、僕の所属する会社もそうです。当然、会社は従業員の安全を守る必要があるので仕方ないかと思います。

 

②現地スタッフが出社出来ない

これも春節後に流行した事が原因ではありますが、現地スタッフも長期休みなので地元へ帰ります。当局の処置により武漢にアクセスする交通機関が止まっており、武漢経由で帰省した方等が職場がある都市まで戻ってこれない状態にあります。また、中国国内の情報がどれ程正しいか、現地スタッフのITリテラシーがどれ程か正確には分かりませんが、外出を最小限に抑える行動を取り、出社していない方もいる様です。自分も同じ状況なら外出しないでしょう。現地の様子を伝える深刻な住民の動画、現地医師のセンセーショナルな映像等を見ると、正しいかは分かりませんが不安になります。出社を躊躇うのも当然だと思います。

 

③取引先も同様の状態

中国拠点を持つ企業様と何社かお話しすると、どこも同じ様な状態です。つまり社内の業務が滞るだけではなく、相手先との取引関係も当然滞るのです。自社の人間をどうにか出来ても、取引先まではどうしようもないのです。

 

いかがでしょうか。中国拠点をお持ちの様々な方とお話しすると同じような状況でした。被害が大きい武漢付近の企業様はより深刻でしょう。ビジネスが進展しない、事業が滞る事による損失も慎重に検討しなければなりません。このコロナウイルス鳥インフルエンザまで発生しており、中国バブルの崩壊を予想する方もいらっしゃるように、様々な経済への影響が考えられます。しかし、ビジネスや経済以上に現地の方の安全と健康が第一です。暖かくなると落ち着くと言う方もいらっしゃいますが、何より早く鎮静化する事を願います。

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